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聖幸丸 事故:姫路沖で爆発炎上 [ニュース]

5月29日午前9時20分ごろ、
兵庫県の姫路港沖の播磨灘で
タンカー「聖幸丸」(998トン、
全長81メートル)が爆発。

姫路市消防局や
兵庫県警飾磨署によると、
乗組員8人のうち、
乗組員7人は救助されて
病院に搬送され、
1人が意識不明の重体、
3人が全身やけどなどで重傷、
残る3人に怪我はないとのこと。
なお、船長が行方不明である。

聖幸丸からは黒煙が上がり、同本部
などが消火活動にあたったことで、
火勢はほぼ収まりつつあり、
現在は爆発の詳しい原因を
調べているとのこと。

船を所有する聖朋海運(広島県)
によると、行方不明になっている
船長は宮城県の安藤政一さん(64)。

総務省消防庁によると、
聖幸丸では当時、重油タンクに
付着したさびをグラインダーで
落としていたという。

姫路港管理事務所の職員は、
「午前9時半ごろに『ドーン』
という音がして、双眼鏡で
確認すると煙が上がっていた。」
と話している。

また、爆発後、船体からは
煙や炎が激しく噴き上がり、
船体は左へ傾いていたそうである。

なお、現場は姫路港から
南に約5キロの海域である。

これを受けて、政府は29日午前、
姫路港沖の聖幸丸爆発事故に関し、
首相官邸の危機管理センターに
情報連絡室を設置した。

安倍晋三首相は、被害状況の確認や
乗員の迅速な救助、周辺船舶の
安全確保などを西村泰彦
内閣危機管理監に指示した。

運輸安全委員会は29日午後、
事故の状況を調べるため、
船舶事故調査官3人を
現地に派遣している。

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●影丸のつぶやき

まだ詳しい爆発の原因などは
わかっていないそうです。

そして、船長の安否も
不明とのことで、
心より無事をお祈りします。


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