ガソリン価格。上昇続く・・・

経済産業省資源エネルギー庁は、
５月２６日時点の
レギュラーガソリンの
全国平均小売価格が、
前週（１９日）から２０銭高い
１リットル当たり１６５円８０銭
となり、５週連続の値上がり
となったと、２８日に発表した。

４月の消費税増税分に加え、
ウクライナ情勢の緊迫化
などのため、卸価格の上昇分が
店頭価格に上乗せされる
動きが続いたと見られる。

都道府県別では２４府県で上昇し、
上げ幅は鳥取の１円７０銭が
最大で、和歌山や沖縄が
これに続いた。

１０県が横ばいで、
１３都道府県で値下がりした。

下げ幅は高知の１円７０銭が
最大で、滋賀、京都、長野が
４０銭だった。

ただ、その一方で国内の
ガソリン需要は低迷を続けており、
価格上昇が消費者の
さらなる買い控えを
招くとの懸念も広がっている。

ガソリンスタンドは、
コスト増と客離れの
ダブルパンチに見舞われ、
厳しい経営を強いらる
見込みである。

国内のガソリン需要は
低燃費車の普及や
若者のクルマ離れなどにより、
前年比２％減のペースで
減少している。

こういった背景によって、
ガソリンスタンドでは
価格上昇による買い控えへの
懸念から、店頭価格への
コスト転嫁を抑える動きも
一方で進んでいる。

例えば、消費増税前はレギュラー
１リットル当たり
１６１円で販売していた
ある東京都新宿区の
ガソリンスタンドは、
都の平均価格より３円程度安い、
１リットル当たり１６５円を
維持している。

担当者は「これ以上値上げすれば、
客が離れてしまう」と
複雑な表情で話しているという。

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●影丸のつぶやき

消費税増税とウクライナ情勢が
悪いタイミングで重なって
しまいましたね。

ガソリンスタンド自体の経営の
苦しさもわかるのですが、
これ以上のガソリン価格の上昇は
さらに家計に響きますよね・・・

ただでさえ、消費税が上がって
今後もまた上がるというのに・・・

なんとかガソリン価格上昇は
止まってくれれば嬉しいですね。

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